日々緊張が高まるウクライナ情勢で、日本国内の有事の際に命を守るシェルターの必要性が増大しています。
シェルターは有事のみならず、地震・津波・火災からも防災としても有用です。
日本は地震大国で、いつどこで大地震が発生するか分かりません。国連大学が世界171か国を対象に自然災害に見舞われるリスクを評価した「世界リスク報告書2016年版」によると、日本は世界第4位になります。
また日本には42基の原子力発電所があり、これは全世界にある原子力発電所(439基)の約10%です。原爆は小さくて爆発力が大きい・原発は大きくて放射線量が多いという特徴があり、広島原爆の約1000倍もの核分裂が原子炉1基の中で行われている計算になります。
諸外国には有事の際に国民が避難するシェルターが普及しています。しかし、日本は被爆国であり、周囲を核保有国に囲まれているにも関わらず、 普及率はたった 0.02%です。